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種芋選び

冬場のメイン作業の種芋選びは
順調に進んでいます。

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重さ別に6段階ほどに分けていきます。
畑には同じ大きさの種芋を並べて植えます。
そうすると、肥料管理がしやすく、出来た長芋も
揃いがいいのです。
あと4日ぐらいで終われそう。ラストスパートです。

それにしても今年も雪が多い。
県内は軒並み記録的大雪です。

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朝起きて、こんな風に一晩で積もるのが
このところ多いです。さすがにうんざり。
除雪した雪も盛り上がりきってるので、限界間近。
早く寒波抜けてくれ〜!



そらまめの根

先週植えたそらまめは、
見事に根を出し始めています。

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こうして根が出た種をポットに植えます。

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この調子で順調に育ってもらいたいですね。
もうすでに食べるのが楽しみ。夏も楽しみ。

天気の方は、まだまだ寒いです。真冬日が多いです。
雪も去年の豪雪に比べれば少ないけど、でも十分多い。
そろそろ暖かくなってきてほしいもんです。



種芋選別

冬場のメイン作業の、種芋の選別作業を
毎日のようにしています。
長芋は種芋の出来が重要で、良い種芋を
選んで使うことも大事なのです。
2月に入ってから始めて、ほぼ半分終わったところ。
できれば今月中に終わらせて、3月はゆっくりしたいな。
というか、3月は約1週間の旅に出ることになりました。

以前、ニュージーランドでのファームステイでお世話になった
ホストファミリーのママが急に亡くなってしまったので、
挨拶にいくことにしました。妻と息子も一緒に。
毎年クリスマスカードを交換したり、メールをしたりして
ずっと連絡取り続けてて、去年もカードをくれて元気そうだったのに。
本当は生きてるうちにいくつもりだったのに、本当に残念。
でも、パパや子供たちは、僕らの訪問を楽しみにしてくれてます。
仕事を忘れて行って来れるように、しっかり頑張っときます。

そら豆のほうは、今日種を植えましたよ。
こちらもちゃんと苗を育てなきゃならないので、
出発(3月6日)までに苗らしくして、あとの
温度管理は父母に頼むとします。

長芋の実験結果

去年やった長芋の実験の結果です。
畝の間に、大豆を植えて育てるというもの。

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大豆の根には、根粒菌という、空気中の窒素を固形化する菌ができ、
窒素は植物にとって大事な肥料分なので、この根粒菌から長芋の根が
窒素を吸収してくれれば、化学肥料なしでも育つかもしれないという
考えでの実験でした。
7月上旬まで無肥料で様子をみてましたが、長芋の葉の色は
化学肥料を使ったところと比べると明らかに薄く、どうやら
根粒菌からは吸えてなさそうな感じ。
下の写真は、左側が無肥料、右側は化学肥料を少し使った畝。
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お盆過ぎにこの大豆を刈り込んでみたら、
大豆にいくはずの窒素分がようやく長芋に行ったようで、
少し葉色が濃くなりました。

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肥料を使う使わないの違いのほか、
普通の栽培と違うのは、除草剤を使わないという違いもあります。
大豆が日陰を作ってくれるので、他の雑草はあまり出てこないし、
地温もある程度一定に保たれてるので、根には優しいと思われます。

さて。
肝心な出来上がった長芋がこちら。
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一番左の長芋は、普通に育てたもので、約1200gほど。
残りは無肥料栽培で、大きさはかなり小さいし、形も悪く、
残念ながら出荷できそうなものはなかったです。
しかし、糖度を計ったら、6.5ぐらい。
普通は5前後ということなので、かなり高い値です。
食べてみても、確かに甘みがあって、粘りもあっておいしい。
自然に育つとこんな感じなのかなと思います。

さっきの上の写真で、少し肥料をした畝は、見事な芋が
出来たので、やはり少しは化学の力を借りた方がいいようです。
種芋の大きさを大きくすれば、もしかたら無肥料でも
もう少しいい芋が出来るかもしれないので、
今年また実験してみようと思います。






プロフィール

ゆう

Author:ゆう
日々の農作業のことを。
農園の作業
長芋とソラマメと米の直売も!

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